オーストラリアの基本的な労働の権利は、ビザ保持者にも適用されます。給料や給与明細についてFair Workに質問しても、それだけでビザが取り消されるわけではありません。
搾取を通報した労働者の保護は、公式の制度(Strengthening Reporting ProtectionsやWorkplace Justice Visaなどの枠組み)を通じて整備が進められており、内容は変わることがあります。つまり、グループチャットの噂で判断せず、公式ページを確認し、黙り込む前に相談してください。
最新の賃金額はFair Workの公式ページで確認してください。レートは変わります。
受け取るべきもの
- ルールに沿った賃金。 額は職種、アワード(業種別の労働協約)、雇用形態(カジュアルなど)、時間帯で変わります。
- 給与明細(ペイスリップ)。 労働時間、レート、税、スーパー(退職年金)の証拠になります。
- 労働時間の記録。 雇用主やコントラクターの記録だけに頼らず、自分でも記録してください。
- 支払いの説明。 いつ、どの期間分か、何が天引きされているか。説明できない天引きは危険信号です。
- 条件を満たす場合のスーパー。 雇用主が積み立てる退職年金で、「気が向いたら払うボーナス」ではありません。
ピースレート(歩合制)は「最低保証なし」ではない
ファームでは、ビン・トレイ・バケツ・キロ単位の歩合制(ピースレート)が使われることがあります。歩合制には書面の合意が必要で、極端に低い賃金の言い訳にはできません。長時間働いても賃金が著しく低い場合は、詳細を記録してFair Workに確認してください。
記録するもの:
- 開始・終了時刻
- 区画・農場の場所
- 作物や作業内容
- 収穫量
- 監督者の名前
- 安全に撮れる場合は、シフト表やビンのチケットの写真
職場の危険信号
- 「バックパッカーにペイスリップは出ない」
- 「通報したらビザが取り消されるよ」
- 「このレートは日本人向け。嫌なら代わりはいくらでもいる」
- 「税金とスーパーは後でいいから、とりあえず現金で」
- 家賃・送迎・道具・「手数料」の天引きが書面で説明されない
給料がおかしいと思ったら
- 感情が高ぶった状態で一人で抗議しない。
- 給与明細、振込記録、チャット、シフト表の写真、自分の時間記録を保存する。
- Fair Workの情報と見比べる。必要なら通訳を頼んでFair Workに連絡できます。
- 雇用主には簡潔に書面で質問する:「この期間の給与の計算を説明してもらえますか」
- 脅しが出てきたら、「差額の交渉」ではなく「安全と支援」に切り替える。
来たばかりでも、英語に自信がなくても、88日を稼ぎたい状況でも、基本的な労働の権利はあります。